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COLUMN 丸共建設のスタッフブログ

2020/07/07

名古屋で木の家づくりの丸共建設|木造住宅の特徴とメリット

木の家

近年、若い世代にも「木の家」の人気が高まり、木造の住宅を新築される方が増えてきました。

その理由はどんなことが起因しているのでしょうか。

そこで、木の特徴について詳しく調べていきたいと思います。

木の特徴の一つに光合成があります。

これは、木が二酸化炭素を吸収し、酸素をはきだすことです。

吸収した二酸化炭素は木の中に蓄えられ、燃やさないかぎり放出されることはありません。

いま、地球温暖化対策の一つとして、カーボンオフセットが注目されています。

これは減らすことのできなかった二酸化炭素を、森林の整備やクリーンエネルギーの開発で、排出してしまった二酸化炭素を相殺しようとするものです。

どんな物でもつくるときにはエネルギーが必要になります。

その点、天然乾燥木材をつくるエネルギーを1とした場合、コンクリートの場合は約7倍、鋼材は約330倍のエネルギーを必要とするのです。

地球温暖化対策を考えた場合、成長した木は伐採して建築材料として使用し、新しい苗木を植え、森林資源を循環させ二酸化炭素の吸収力を高め続けていくことが大切です。

「木の良さ」

次に、建築材料としての木の特徴をみていきたいと思います。

まず一番に挙げられるのは木の持つ調湿機能です。

1年をつうじて変化に富んだ日本の気候は、むし暑い夏の夜は寝苦しく、冬は冬で、空気が乾燥し喉や鼻の免疫機能が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなると言われています。

床や壁をはじめ、たくさんの木を使った室内は1年を通して湿度の変化が少なくなり、湿度が高い時には空気中の水分を体内に取り込み、乾燥してくると貯め込んだ水分をはきだして、室内の湿度の変化を少なくすることで快適に過ごすことが出来るのです。何故、木がこんな働きが出来るのかというと、細長い紡錘形をした木の細胞に秘密があるのです。

その主な成分であるセルロースやヘミセルロースの中に水分子を引き寄せることが出来る部分があるからです。

ここに水がくっついたり離れたりして、湿度を調節してくれるのです。

これが天然のエアコンと言われ理由です。

他にもカビやダニの繁殖をおさえてくれたり、風邪やインフルエンザにかかりにくくなったり、木の持つ調湿機能にはたくさんのメリットがあります。

私たちは日常生活で、色々な物を握ったり触れたりします。

触れた瞬間冷たく感じる物もあれば、それほど冷たく感じない物もあります。

これは「熱伝導率」が物の材質ごとに違うからなのです。

この「熱伝導率」は簡単にいえばその物の熱の伝わり方の割合で、物に触れたとき冷たく感じる物は熱伝導率が高く、それほど冷たく感じない物は熱伝導率が低いのです。

熱伝導率が高い代表的な素材は、鉄やガラスやコンクリートです。

では、木はどうでしょうか。

木の床材に素足で立ったときや、木の家具に触れたときそれほど冷たく感じないと思います。

それは、木は熱伝導率が低い材料だからです。木が熱を奪いにくいのは、木の細胞が中空になっていて、空気を含んでいるからなのです。

色々な素材の熱を伝えるスピードを、水を1とした場合、空気は0.04、木は0.4、ガラスは1.4、コンクリートは2.4、鉄は106という順番になります。

昔から、お箸や鍋敷きに木が使われてきたのは、熱を伝えにくい材料だったからです。

木には他の材料にない温かな感触と心地よい肌触りがあります。人の体に触れるものにもっとたくさんの木を使って、健康で快適に住むことが出来る「木の家」をお勧めします。

「木の強さ」

次は、木の強度についてみていきましょう。

色々な材料ごとの強度を比べる場合、それぞれの材料の重さが違うわけですから、そのままでは公平に強度を比べることは出来ません。

そこで公平に強度を比べるために比強度という基準を使います。

この比強度とは強度を密度(比重)で割った数値のことで、材料の重さ当たりの強さを表します。

この比強度によると、杉の圧縮強度はコンクリートの約6倍になります。

引っ張り強度については鉄の約4倍、コンクリートの約197倍となります。

これらの材料を建物の構造材に使用する場合は、それ自体の重量が重要になってきます。

どんなに強度がある材料でも、それ自体が重いと建物を支えるため、さらに強い構造体にする必要があるからです。

地震などのエネルギーは建物の重さに比例して大きくなるので、建物が重ければそこに加わるエネルギーも大きくなります。

また、建物が軽ければ軽いほど、そこに加わるエネルギーも少なくなり安全な建物になるからです。

さらに、耐久性に関しても木は経年劣化がとても緩やかで、木のもつ特性が強みです。

なかでも桧の強度は、伐採後徐々に高まっていき、何百年後に強さのピークをむかえます。

法隆寺の五重塔が世界最古の木造建築物として千年以上もその姿をとどめています。

鉄やコンクリートといった工業製品で造った建物では考えられないことです。

木の家は補修や維持管理をすることで末永く住むことが出来るのです。

当社では、無垢の木材にこだわり、構造などのに完成してからでは見えなくなってしまう部分の施工に特に注意を払い、30年間のアフターメンテナンスと「安全」「安心」「末永く」をキーワードに「シアワセ住まい」を提案する「無垢の家づくり専門店」です。

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