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家づくりのこと設計のこと

住まいの軒・庇について

2025.02.11

こんにちは代表の一木です。先日は10年に1度と言われる寒波の影響で全国各地で雪の被害が出ていました。下呂でもこれ位の雪は1年に1度は降りますが、今回は気温が低くなかなか溶けないので、積もった雪も解けず、その上にまた積雪があり、私の実家(古民家)の鴨居が少し下がり、障子戸が開きにくくなるところがありました。程ほどの雪であれば、楽しめますが豪雪地域ははほんと大変なことですね。各地が被害があった方はお見舞い申しあげます。

今回は雨や雪を防いでくれる、屋根の軒・庇について考えたいと思います。

まず、皆さんは軒・庇の違いは知っていますか?

 ・ 軒(のき):屋根の下部の突き出している部分で、建物の外壁から突き出しています。雨や日光か  建物を守る役割を果たします。

 ・ 庇(ひさし):窓や玄関などの開口部の上に設けられる小さな屋根で、独立しています。直射日光や雨から開口部を守るだけでなく、室内の温度上昇を抑えたり、日焼けを防いだりする役割もあります。

写真の部分が「軒」になります。こちらも下呂のモデルハウスは900mmの出がある為、日射の遮蔽、外壁面への雨かかりを抑えられ、更に雪が降っても軒下の範囲は少し歩ける程度になります。日本のように四季があり、日差しの強い時も、雨の日も、雪の日もある場合は、これ位軒の出があると有効ですね。

更に断熱、気密の性能面を追い求めても、この軒の取り方によって室内の快適性が損なわれてしまいます。例えば、軒が無い住まいは、窓からの日射遮蔽が望めない為、冬場はあたたかい。ですが夏場は熱がこもり、エアコンを沢山使用しないとなかなか涼しくなりません。太陽の高度を利用しながら、うまく日射遮蔽をして、夏場は日射を遮る。営業の石原が以前「パッシプデザインという考え方 」で書いていました。この手法の一つですね!

上記の事を検討しながら、より快適な住まいができると良いですね。


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