こんにちは。設計の西下です。
今年も残すところあと一か月となりました。子供と過ごすクリスマスが楽しみです!
年末年始に実家へ帰省すると、ご家族・ご両親と家づくりの話に発展することもあるのではないでしょうか。
12月は見学会や相談会を複数開催しますので、ぜひご参加ください。
現在開催中の構造見学会では創業以来こだわりの【東濃桧】の無垢構造材を見ることができます。
東濃桧って?
岐阜県東濃地方で産出される桧の事を言います。岐阜県は冬の寒さが厳しく寒暖差が大きいため、ゆっくりと時間をかけて育ちます。そのため年輪が緻密で強度のある良質な桧が採れるそうです。
構造材としてのヒノキ?
ヒノキはお寺や神社に使われていて、古来から優れた建築材とみなされていました。世界最古の木造建築と言われる法隆寺にも使われ、維持されていることから、その耐久性が分かります。
薬剤に頼らない防蟻処理
ヒノキ自体に防蟻性があるので一定の工法を施せば、薬剤散布に頼らないシロアリ対策ができます。
新築時に構造計算をして耐震性を確保していたとしても、シロアリに構造材が食べられていると、地震で倒壊する可能性もあります。薬剤処理の場合は5年毎の施工が推奨されていますので、ヒノキの場合はメンテナンスコストを抑えつつ、シロアリによる害を受けにくい家になることが期待できます。
お家づくりの際はぜひ、木の種類や産地にもこだわってみてください。
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設計 西下