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新築の現場から

キッチンのバックカウンターを彩る、温かみのある内装タイル工事!

2026.07.02

皆様、こんにちは!今回のブログでは、住まいのなかでも特にこだわりたい場所のひとつ、「キッチン」の内装タイル工事の様子を詳しくお届けします。

「キッチンの雰囲気をガラリと変えたい」「お気に入りのタイルで料理の時間を楽しくしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。今回は、白いスタイリッシュなシステムキッチンのバックカウンター(カップボード)の壁面に、表情豊かなニュアンスカラーのタイルを施工した事例をご紹介します。下地作りから仕上げまで、職人の技が光る一連の工程を写真とともに振り返っていきましょう!

1. 丁寧な「養生」と「接着剤の塗布」からスタート

タイル工事において、仕上がりの美しさと同じくらい重要なのが「事前の準備(養生)」です。 せっかく綺麗なタイルを張っても、キッチンカウンターに傷がついたり、接着剤が飛んで汚れてしまったりしては台無しです。

作業を開始する前に、養生シートとマスキングテープでしっかりと養生を施しています。

準備が整ったら、タイルの下地となるボードに専用のタイル接着剤を塗布していきます。職人がコテを巧みに操り、均一な厚みになるように接着剤を伸ばしていきます。この厚みが一定でないと、タイルの表面に凹凸(不陸)ができてしまうため、非常に繊細な感覚が求められる工程です。

2. タイルの一枚張りと、職人のこだわり

接着剤を塗り広げ、コテでクシ目を立てたら、いよいよ主役であるタイルを張っていく作業です。

職人が一枚ずつ丁寧にタイルを壁面に押し当て、固定している様子が確認できます。 今回使用したタイルは、1枚ごとにわずかな色ムラや焼き物特有の温かみのある風合いを持つ、ベージュ・生成り系の美しい内装タイルです。照明の光を柔らかく反射するツヤ感があり、空間に奥行きを与えてくれます。

また、壁面にはコンセントボックスが設置されているため、その位置に合わせてタイルを細かくカットしたり、割り付け(タイルの配置バランス)を計算したりしながら進めます。指先でタイルの高さや隙間(目地幅)を微調整する姿は、まさにプロフェッショナルです。

3. タイルの割り付けと、中盤の経過

タイルを順調に張り進めていくと、徐々にキッチンの表情が変わってきます。

壁面上部のタイル張りがほぼ完了した段階の写真です。 今回は、レンガのように互い違いにタイルをずらして並べる「馬踏み(うまふみ)目地」という美しいパターンで施工しています。コンセントボックスの周りもきれいにタイルが避けられており、下半分の黄色い下地ボードとのコントラストから、完成時のイメージがはっきりと見えてきますね。

タイルの色合いが単一ではないため、ランダムに並ぶことで非常にナチュラルで上品な雰囲気を醸し出しています。

4. 全体への広がりと「目地詰め」

壁面全体にタイルを張り終えたら、次はタイルとタイルの隙間を埋める「目地(めじ)入れ」の作業へと移ります。目地を入れることで、タイルがしっかりと固定されるだけでなく、隙間からの水や汚れの侵入を防ぐ役割があります。

職人がコテを使い、タイルの表面全体に目地材を塗り込むようにして隙間を埋めています。 せっかくの綺麗なタイルの表面が目地材で覆われていくため、一見すると驚かれるかもしれませんが、これが正しい施工手順です。タイルの隙間の奥までしっかりと目地材が行き渡るよう、角度を変えながらスピーディーに作業を行います。

5. 職人技が光る「スポンジ拭き取り」

目地材を全体に詰め終えたら、完全に硬化してしまう前に、タイルの表面に残った余分な目地材を拭き取る作業が必要です。

水を含ませて固く絞った専用の大きなスポンジを使い、タイルの表面を優しく滑らせるようにして拭き取っていきます。 この時、強くこすりすぎると隙間に詰めた必要な目地まで掻き出して(えぐって)しまうため、絶妙な力加減が求められます。スポンジを何度も洗い、常に綺麗な面で拭き取ることで、タイルの美しい光沢が再び姿を現します。

6. 劇的ビフォーアフター!ついに完成へ

拭き取り作業が終わり、目地が完全に乾いたら、最初に施した養生シートを綺麗に剥がして、いよいよ完成です。

目地が入ったことで、タイルの輪郭がくっきりと際立ち、1枚1枚のグラデーションがより美しく引き立っています。コンセントカバーも元通りに取り付けられ、まるで最初からそこにあったかのようにインテリアに馴染んでいます。

吊り戸棚や下部キャビネットの洗練された鏡面ホワイトに対し、タイルの持つ土の温もりや焼き物の質感が絶妙なアクセントとなり、空間全体が一段と居心地の良い北欧モダン調の雰囲気に仕上がりました。

まとめ:内装タイルがもたらす特別な空間

今回の内装タイル工事はいかがでしたでしょうか? キッチンパネルのようなフラットな素材もお手入れがしやすく素敵ですが、やはり本物の「タイル」が持つ立体感や光の陰影、手仕事の温かみは、お部屋のクオリティを格段に引き上げてくれます。

毎日立つキッチンだからこそ、お気に入りのデザインに囲まれることで、家事のモチベーションもきっと上がるはずです。

  • 「今のキッチンに物足りなさを感じている」
  • 「新築・リフォームでタイルの導入を迷っている」

そんな方は、ぜひ今回の事例を参考にしてみてくださいね。お客様のこだわりを形にするため、私たちは下地作りから最後の拭き取りまで、一切の妥協なく施工いたします。

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