住宅の外観を大きく左右する「外壁サイディング」ですが、ただ壁に貼っているだけではあり
ません。雨風から住宅を守り、長く快適に暮らすために、見えない部分にも様々な工夫がされています。
今回は、そんなサイディングの貼り方と施工方法についてご紹介します。
まずは、サイディングを施工する前に、建物の外周に透湿防水シートを施工し、
雨水の侵入を防ぎます。その後、サイディングを取り付けていきます。
サイディングには横方向に張る「横張り」と縦方向に張る「縦張り」があり、建物のデザイン
や収まりなどに合わせて選びます。横張りの場合は下から順番に張り上げていくのが一般的です。
そして、サイディングの取り付け方にも種類があります。代表的なものが
「胴縁工法」と「金物工法」です。
胴縁工法は、壁に「胴縁」という下地材を取付、その上にサイディングを工程する方法です。
胴縁によって通気層を作ることができ、壁の中に入り込んだ湿気を外に逃がす役割を担っています。


一方の金具工法は、専用の「留付金具」を使ってサイディングを固定する方法です。
製品によっては胴縁を使わず、金物によって通気層を確保することもできます。


普段は完成すると見えくなってしまう外壁の下地ですが、実は、「防水」と「通気」が住宅
を長持ちさせる大切なポイントでもあります。
外壁には見た目だけでなく、見えない所にもたくさんの工夫が詰まっています。
春日井営業所 工務部