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家づくりのこと

冬場の省エネ対策

2025.04.01

こんにちは、代表の一木です。ようやく少しずつ暖かくなり、春の気候を感じることも増えてきました。昨日は実家の周辺でふきのとうを見つけたので天ぷらにして食べました。えぐみも少なく美味しかったです。これから徐々に山菜などの春の味覚も出てくるので楽しみですね。

今年の冬は気温が低い期間が長く、ここ近年では、いつもより冬が長いと感じた年でしたね。その影響で断熱性が低い家で過ごす時は暖房機器も沢山使われたのではないでしょうか。燃料である、電気、灯油などの価格も上がる一方で家計も圧迫されます。そのような寒い中でも、太陽の日差しというのは大変暖かく、冬場の心地よさを生みだしてくれる存在です。具体的に太陽をどのように利用すると良いか考えてみましょう。

◆方位によって日射の違いがどれくらいあるのか

冬場の一番低いときの太陽高度は約30度となり、庇があったとしても下をくぐって日が入ってきます。その中でも皆さんも想像の通り、南側の窓が圧倒的に大きな日射を得ています。その差は他の窓北、西、東の窓の日射取得量の数値を合計をしても10倍程違いがあります。暖房期でも、朝日、夕日はそれなりに日差し感じているので、ここまでの差があるとは想像もつきませんでしたね。

◆日射取得の効果

①まず1つ目が日射取得により、室温を暖める効果です。参考とする建物はUa値0.46程度等級6になっており、日射取得による効果は「外側ブラインド」「レースカーテン」については空けることで日中は20度近くまで室温があがり、無暖房で暮らすことができます。

②2つ目が温度ムラを少なく暖めることができます。暖房設備の高温の熱は上部に溜まりますが、日射による暖かい熱は部屋全体に広がります。土間等蓄熱する材料を窓際に設置することで、日中の熱を蓄え、夜間の冷え対策に活かすことができます。

◆窓の種類の注意点

ただ注意が必要なのは、窓の性能により日射取得量も大きく変わってきます。室内の熱を逃がさない事に対策をするのか、外からの日射量を増やす為に取り入れやすい窓にするのかは、建物の周辺環境や、計画によって変わってきます。南側に家が建っており、日中の日射取得が難しい条件の場合は、高断熱の窓にする方が良いです。逆に日当たりが良く日射取得量が多い場合については、南面の窓は大きく断熱性も抑えるほうが日中の熱を取り込むことができるわけです。

是非計画する際は計画地の天候の特性、周辺環境についてしっかりと把握した上で最適な選択ができるとよりエコな住まいになりますね!

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