こんにちは!春日井営業所、住まいアドバイザーの佐橋です。
木造注文住宅のお仕事をずっーとして来た私が、大手ハウスメーカー勤務時代にモデルハウスに来場
されたお客様から、よく質問されたのが、
「鉄か木かどちらが強いのですか?」という質問でした。
鉄骨のメーカーさんに行かれて、鉄が強いという説明をされての事だと思います。
答えはどちらだと思いますか。
「どちらも強い。」というのが答えです。
ただし、素材の強さで比べるのではなく、構造設計が適切にされている建物はどちらも頑丈という事になります。地球に優しいという観点から、3階建て、ビル、マンション等も木造で建てる時代に入ってきています。大阪・関西万博では大屋根リングが木造ですね。
丸共建設では許容応力度構造計算をして、構造の裏付けをして耐震等級3の建物で住宅の建築をします。どちらも頑丈なら、環境と人間の体に優しく、住み心地の良い自然素材を使ってお家を建てましょうというのが、私もですし、丸共建設の考え方になります。
構造計算なる物が無い時代に、しっかりと構造と素材を考え、今に残る建物を残した先人の匠(大工さん)は凄いなあと思います。








木の組積造で構造設計された、30m級スパンの木造橋
建築の骨組みを創造してきた「構造デザイン」に焦点を当てた展覧会に行った時の写真です。全国各地から法隆寺~現代まで、100点以上の貴重な名建築の構造模型を集めた建築展で面白かったです。
住まいアドバイザーの佐橋