こんにちは、暮らしのアドバイザーの安江です。
みなさんは、身近に植物がある暮らしは好きですか?
私は、観葉植物や多肉植物、サボテン、盆栽、庭、家庭菜園までいろんな植物を育てています。
なかなか、元気に育ってくれるばかりではなくて、日々一喜一憂していますが、新しい小さな芽を出してくれたり、青々と元気になってきたり、そんな成長の様子を見るのが毎日の楽しみです。
モデルハウス「自然の心地よさと暮らす家」では、自宅の庭から採ってきた草花をフラワーベースに入れてディスプレイすることがあります。四季折々の庭の草花を中の暮らしに取り込むのは、庭の醍醐味のひとつかなと感じます。
今日は、モデルハウスで使っているフラワーベースを、どんな風に選んだのかを書いてみたいと思います。みなさんがフラワーベースを購入される際のひとつの参考になればうれしいです。
素材は透明ガラス
フラワーベースの素材は、陶器、金属、ガラス、木など様々ですが、ガラス製はどんな植物にも合わせやすいです。色も無色だと空間や植物を選ばず合わせやすいです。
探したときが夏だったので、涼しげな雰囲気を感じるためにガラスがピッタリだったのもありますが、ドライフラワーにも合いますし、通年違和感なく馴染んでくれるかなと思います。
形状は重心が低くて、口が小さいものがおすすめ
とある日、モデルハウスに行くと、フラワーベースが倒れて水が散乱していました(-_-;)
猫が迷い込んだのか?泥棒か?エアコンの風が当たった?などいろいろ考えましたが、、、
犯人は自分でした(笑)
フラワーベースの大きさに対して、生花を入れすぎていたため、水が蒸発したことでバランスが保てなくなり倒れたみたいです。時限爆弾みたいになっていました。。。
そんなことがあり、生花を入れすぎないことを注意するとともに、重心が低い花瓶を探しました。見つけたのが下の2つです。
また、口が小さいと花材が少なくても、葉や枝が良い感じに詰まって活ける位置を固定させやすいです。生花を活けていて意外に難しいと感じるのは、この位置で止まって欲しいと思っても、くるっと回ったりして位置が定まらないことです。
デメリットは、手を入れて中を洗えないことですが、そこは柄のついたスポンジでカバーしようと思います。使ってみると思いのほか、こすらない落ちないほどの汚れはあまりつかないというのも感じました。
PORTA Mサイズ
ガラスの厚みも厚めで重量があり、安定感があります。シンプルすぎず、可愛すぎずのバランスが気に入っています。
IKEA ポートラグ
重心も低く、お値段も低く、安っぽくもなく良いフラワーベースです。
シンプルな円筒形状も◎
下写真のフラワーベースは、100円ショップで購入しましたが、シンプルな形状のため品質も高く上品に見えます。形状に癖がないので、花材も選びません。
円筒形状のフラワーベースを2つ並べてみました。同じ形状で並べるとリズム出てぐっとおしゃれな雰囲気になるかなと思います。
左:ボデガグラス 右:ニトリ フラワーベース シリンダー
こちらはだいぶ大き目のフラワーベースです。直径15cm、高さ50cmです。このぐらいのサイズがあると、床に直接おいても違和感なく飾りやすいです。
個人的に、大き目の枝ものを扱ってみたいという思いもあったので、トライしてみました。活けてあるのは、ユーカリの枝ですが、庭で伸びすぎた枝を剪定したついでに使いました。
このサイズだと、割れたときの被害も大きくなると思い、素材はガラスではなく、ポリカーボネート製のものにしました。通販で購入したこともあり、質感が不安でしたが、現物を見ても言われないと分からないぐらいガラスの見た目をしています。
FOYER 割れないフラワーベース
暮らしの中で、ふと視線に緑が入ったり、植物の手入れをしたりしているとなんだか気持ちが落ち着いてリラックスできます。フラワーベースを使って暮らしに緑を取り入れてみてはいかがでしょうか。
暮らしのアドバイザー 安江