こんにちは、暮らしのアドバイザーの安江です。
日本全国には、1700以上の市町村があります。
多くの自治体で人口が減少している現代は、各自治体が移住希望者を取り合っている状態になっており、移住希望者にとっては、選べる良い選択肢がたくさんあるとも言えます。そんな中で、自分や家族にぴったりの移住先は、どうしたら見つかるでしょうか?
移住の目的は人それぞれ、まずは、少しでも移住の目的や希望条件を深堀していくことから始めると良いかもしれません。
家庭菜園ができる暮らしがしたい、庭が広くてDIYやBBQを気軽にやりたい、子育てがしやすい環境で暮らしたい、子供のために良質な教育が受けられる場所に行きたい、生まれ育った地元に帰ってみてもいいかも、なんとなく賑わいがある地域で暮らしてみたい、海の近くで住みたい、川の近くで住みたい、気軽に釣りに行けるところが良い、山登りが楽しみやすいところがいい、林業を仕事にしてみたい、農業を仕事にしてみたい、実家からはそれなりに近いところがいい、都市部に車で〇時間圏内、、、
複数の目的や条件がある方は、その優先順位がついているとその後の判断の時役立ちそうです。
候補地には、実際に現地に足を運んでみることになるかと思いますが、
時間的にも労力的にも、たくさんの候補地に出向いて、調べるのはなかなか難しいことです。
そうなると、まずは、インターネットや、移住系雑誌等でできるだけたくさんの情報を集めることになるかと思います。
たくさんの情報の中で、自分の目的や条件に当てはまるところ、なんとなく好きと思えるところ、自分の感覚に会うなと思えるところを絞っていく、、、
そのあとは、地域のイベントに参加したり、現地にドライブに行ってみたり、移住者向けの勉強会に参加してみたりになってくるかと思います。
私のおすすめは、自分の好みに合いそうなゲストハウスに泊まってみることです。地域に根付いているゲストハウスには、地域の楽しい場所やお店の情報や、その地域でおもしろいことをやっている人や先輩移住者の情報が集まっていることが多いです。
ゲストハウスのオーナーさんとの何気ない会話やちょっとした移住相談から、そこで実際に暮らしている人の話を聞いていくと、暮らすイメージが一段とはっきりしていきます。
そこから、関連するイベントなどに参加したりして、知っている人が増えていくと、徐々に移住先としてしっくりくる地域に変わっていくと思います。
実際にそこに暮らしている人の声を聞くことが一つ大切な要素かなと感じます。
ちょっと違う方向性になりますが、そんな要望に応えてくれる、地域で住んでいる人の声が見えるフリーペーパーがありましたので、ご紹介します。
「(中略)住んでいるからこそわかること。住んでいる人が本当に欲しい情報や、これは誰かに教えたい!と思うようなマニアックな情報。そこに届くのが地域住民によるローカルメディアの強みなのではないだろうか。」
(ダイブシンブから抜粋)
編集部は地域の有志の方々で、私がプライベートでお世話になっている方もいらっしゃいます。地域としては、下呂地域に特化した内容です。下呂地域で暮らしている人の声を感じるには、ピッタリのメディアとなっています!実は本号が創刊号ですが、次号が楽しみです♪
ネットで気軽に情報が集めれらえる世の中ですが、やっぱり手に取れる紙媒体の良さもあるなぁと感じます。フリーペーパーが置いてあるお店の人と話をしたり、家族で一緒にペラペラ見たり、人から人の手に渡って行ったり、、、
これから、温泉がより気持ちよく感じる季節、下呂温泉に観光のついでに、手に取ってみてはいかがでしょうか?
下記のカフェや市内各所でゲットできます!
・Kaung day(カウンデー) さん マップ
・はちちゃ さん マップ
暮らしのアドバイザー 安江