こんにちは。本社経理部の藤井です。
今年も小学校からお声がけいただき、出前授業に行ってきました。
この機会を楽しみにしている私たちにとって、子どもたちと直接ふれあい、ものづくりの楽しさを伝えられる特別な時間です。

授業の内容は、ノコギリの使い方講座・木のお話・かんなくずのボンボンづくりの3本立てです。
ものづくりの楽しさと木の魅力をたっぷり感じてもらえる内容です。
まずはノコギリの使い方講座からスタートです。
熊崎大工が、ノコギリの刃の向きや木を切るときの姿勢など、身ぶり手ぶりを交えてわかりやすく説明します。普段なかなか聞くことのない“現場の声”に、生徒さんたちは興味津々。真剣に聞いている姿が印象的でした。


講座のあとは、いよいよ実践です。班ごとに分かれて、会社で準備したいろいろな太さ・硬さの端材を実際に切っていきます。はじめは緊張気味だった生徒さんも、少しずつコツをつかみ使い方をマスターしていました。
慣れてくると友だち同士で助け合ったり、どうしたらもっと上手に切れるかを相談したりする姿も見られ協力しながら挑戦する楽しさもしっかり感じてもらえたようです。 大工さんの仕事に少しでも興味を持って「将来やってみたい!」と思う子が一人でも増えたらうれしいです。


次は「木を知るための水の話」の授業。
本社の暮らしのアドバイザー・安江講師が、暮らしに欠かせない“水と木のつながりについてお話しました。水道水はどこから来るのか?どうして、日照りが続いても水はなくならないのか?
私たちの生活を支える…そんな自然の循環を丁寧に紹介すると生徒さんたちはとても静かに、そして真剣に耳を傾けていました。
知りたい方がみえましたら、ぜひ暮らしのアドバイザー安江までお気軽にお問い合わせください♪

最後は、かんなくずのボンボンづくり。かんなくずならではの木の質感や香りを感じながら、説明を聞いたあと製作スタート。木のあたたかさに触れながら形を工夫したり、友だちと見せ合ったりと、創造力を発揮してくれました。
夢中になって作っている姿はとても素敵で、ものづくりの楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。




出前授業を通して、「暮らしづくりを通して人と地域の笑顔をつなぐ」という会社の理念を感じることができました。素敵な時間を、本当にありがとうございました。
2025年も出会えたすべてのご縁に心から感謝いたします!
経理 藤井