こんにちは。暮らしのアドバイザーの安江です。
最近、下呂市の空き家バンクなどを通じて、移住を目的とした空き家購入の問い合わせが増えています。
空き家の購入や、その後のリフォームに使える下呂市の補助金がありますので、ご紹介します。
下呂市移住促進住宅購入費等助成事業補助金
この補助金は、中古住宅の購入および、その後のリフォームに使用できます。
● 中古住宅の購入 補助率:1/5 最大:50万円(土地の購入費等に要する経費を除く)
● 中古住宅の改修 補助率:1/2 最大:30万円
● 新築住宅の購入 補助率:1/10 最大:100万円(土地の購入費等に要する経費を除く)
例えばで計算してみると、、、
「建物300万円」、「土地200万円」、あわせて「500万円の空き家」を購入する場合、
300万円×1/5=60万円なので、補助額最大の50万円が交付されます。
※土地の購入費用は対象外なので注意
その後、トイレを100万円でリフォームした場合、
100万円×1/2=50万円なので、補助額最大の30万円が交付されます。
この例ですと、合計で80万円の補助額になります。
このように、中古住宅の購入とリフォームは併用可能です。
補助金を受けるための要件は?
詳しくは、下呂市ホームページのこちらのページをご確認いただきたいのですが、主要な要件を抜粋してみます。
● 転入日の3年前の翌日から、転入日の前日までの間に下呂市に居住していなかった方
● 下呂市に転入した日から起算して3年以内に本補助金の対象となる契約締結者。並びに、下呂市に転入する前に新築及び中古住宅購入、改修する方は転入前の1年以内に本補助金の対象となる契約締結者
● 市内に引き続き5年以上居住することが確実であり、このことについて誓約した方
例えば、来年2025年9月1日に下呂市に移住(転入)を目指すとすると、下図のようになります。
2024年9月1日以降に空き家の売買契約をし、移住のための準備を進め、2025年9月1日に完全に移住(転入)。その後、住んでみてリフォームがしたいところが出てきた場合、3年以内となる2028年9月1日までであれば、リフォームも補助の対象内になります。
補助金の申請は、ややこしいところもありますが、申請のサポート等もできますのでお気軽にお問合せ下さい。
もうひとつ重要なのは、補助金には市の予算に限度額があること、タイミングによってが、今年度の市の予算を使い切り、補助金の交付が来年度になることや、事業自体が終了して申請できなくなることもあります。急がずじっくり考えたいことではありますが、その点はご注意ください!
広い自宅の庭でBBQや家庭菜園、すぐ近くの川で釣りをしたり、冬は年間パスを買ってウィンタースポーツ、動いたあとはどっぷり温泉に、、、
移住生活のわくわくはたくさんありますね(*^-^*)
夢実現のお供として補助金も上手に活用いただければと思います!
暮らしのアドバイザー 安江